小島新田駅

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小島新田駅(こじましんでんえき)は、神奈川県川崎市川崎区田町二丁目にある、京浜急行電鉄大師線。同線の終点である。駅番号KK26

歴史[編集]

移設前は相対式ホーム2面2線であり、下り線は日本冶金工業の工場側線が接続していた。
  • 2010年3月14日 - ホームが1面2線化。

駅構造[編集]

島式ホーム1面2線を有する地上駅1964年に移設されて以来、当駅構内のみ単線となっていたが、2010年3月ホームを西方に40m移設して1面2線化された。

のりば[編集]

番線 路線 行先
1・2 大師線 京急川崎横浜品川新橋方面

利用状況[編集]

2012年度の1日平均乗降人員は20,470人である[1]。大師線の中で一番乗降客が多い。これは当駅に、付近の工場などへ向かう従業員の送迎バスが発着するためである。

近年の1日平均乗車人員推移は下記の通り[2]

年度 1日平均
乗車人員
1995年 15,434
1996年 14,638
1997年 14,312
1998年 13,353
1999年 12,476
2000年 12,056
2001年 11,689
2002年 11,029
2003年 11,266
2004年 10,832
2005年 10,182
2006年 10,196
2007年 10,290
2008年 10,551
2009年 10,408
2010年 10,474
2011年 10,494

駅周辺[編集]

隣接する川崎貨物駅構内をオーバークロスする跨線橋「いつくしま跨線橋」はロケ撮影地として有名である。

バス路線[編集]

駅前への路線バスの乗入れはない。最寄のバス停は国道409号(浮島通り)上の「殿町小学校前」で、北方へ徒歩5分ほど。川崎駅と東方の殿町・浮島方面を結ぶ路線(川01・川03)が運行されている。詳細は川崎鶴見臨港バスを参照。

駅名の由来[編集]

この地域は旧橘樹郡大師河原村の一角で、かつては多摩川の河口であったが、江戸時代後期に小島六郎左衛門と池上七左衛門が干拓新田開発を行った。その後に北側を「小島新田」、南側を「北池上新田」と呼んだことに由来する。周辺の地主にはその子孫の小島姓が多い。

隣の駅[編集]

現存区間[編集]

京浜急行電鉄
大師線
産業道路駅 (KK25) - 小島新田駅 (KK26)

廃止区間[編集]

京浜急行電鉄
大師線
小島新田駅 - 塩浜駅

脚注[編集]

関連項目[編集]


外部リンク[編集]